令和元年(2019年)10月7日(月)に、伊丹市消防局救急課の吉田さんにお越しいただいて、3
年生が心肺蘇生法講習会を受けました。
お話を聞くだけではなく、訓練用の人形とAED(自動体外式除細動器)を使って、心肺蘇生の手順を体験しました。
心肺停止状態後、AEDでの除細動までの時間が1分遅れるごとに、救命率(社会復帰できる確率)は7~10%ずつ下がっていき、10分以上放置されると、ほとんどの場合、助かりません。
もし目の前で人が倒れて心肺停止状態になったとき、近くにAEDがあっても、正しい使い方を知らなければ、戸惑ってしまいます。こうやって、一度でも講習を受けていれば、きっとできることは多いと思います。
人が心肺停止状態になる場所で、一番多いのは家庭内です。万が一の時に、正しい知識で、大切な人を助けることができるようになってくれればいいなと思います。