笹中では2020年5月11日(月)から学習支援システム:スクールタクトを活用して、オンライン上で健康観察や課題の提出などをおこなってきましたが、今週からもう一歩進んで、V-CUBEの会議システムを使った双方向のオンライン授業を始めています。
今はまだ、通信費や設備などの都合上、ご協力いただけるご家庭だけのお試し期間ではありますが、今後どうなるか分からない学校教育のひとつの形としての新たな取り組みです。
生徒の皆さんがログインする前に、問題なく授業がおこなえるように、先生方による入念なシステムチェックがおこなわれています。
開始時刻になると参加する生徒が次々とログインして、画面上にみんなの顔が映ります。システムにあるアンケート機能などを上手に使い、20分という短い時間ではありましたが、充実した授業をおこなうことができました。
(小さな妹を膝の上に乗せていた生徒さんもいて、おうちでの良いお兄ちゃんぶりが窺えてみんなでほっこりしたりもしました
(*^-^*))今日は木下教育長をはじめ、他校の先生方も見学にいらっしゃっており、授業終了後もシステムの利用方法など熱心な質疑応答がおこなわれていました。
もちろん、オンライン授業が完全に通常授業の代わりをすることはできません。でも、子どもたちの学ぶ権利を守るためには、今、本当に必要な取り組みだと思います。