平成30年10月29日（月）に今年度二回目になる学校補導員連絡協議会がありました。
前回と同じく、伊丹市立少年愛護センター所長、阪神北少年サポートセンター補導職員、各地域（笹原小・摂陽小・鈴原小）の補導委員さん、保護司さん、少年進路相談員さん、主任児童委員さん、学校関係者（教員・PTA執行部・PTA愛護部）が集まり、ここ最近の情報交換をしました。

お話を聞いていると、ここ最近の傾向として、夜間の出歩きや繁華街で見かけた子どもたちへの指導・声掛けよりも、SNS（インターネット）絡みのトラブルが目立つように感じました。

現在、インターネット上には、スマホがあれば簡単に誰にでも楽しめるソーシャルゲームや、Twitter、LINE、TikTok、Instagramなどの情報を発信できるツールがあふれており、匿名でつながりを持つことができます。これらはうまく付き合うことができれば、世界を広げ、新たな視野を得ることができるものですが、犯罪行為の温床になりかねない一面は否定できません。
被害者になるだけではありません。知らないうちに加害者にもなり得るのです。夢中になりすぎれば、日常生活も疎かになります。
再三お伝えしていますが、今一度、家庭内でスマホ使用に関するルール作りを徹底していただきたいという思いを強くしました。

11月14日（水）には笹中愛護部が主催の夜間パトロールが、12月12日（水）（雨天時は12月13日（木））には伊丹市全市一斉愛護パトロールが行われます。
学校、保護者、地域の方々、すべての「大人」が気にかけ、見守っていることを、子どもたちに伝えることができればいいなと思います。