平成30年1月15日(月)に、伊丹市東消防署の統括司令 仲谷さんにお越しいただき、「災害から命を守るために」というテーマでお話いただきました。
東日本大震災の体験談の動画などを交え、災害時の心得についてわかりやすくご説明いただきました。
体育館での講話の後は、各教室に帰っての防災訓練です。今回は実際に体を動かす避難訓練ではなく、DIGを行いました。
DIGとは、
Disaster(災害)、Imagination(想像力)、Game(ゲーム)の頭文字をとって名付けられた災害図上訓練の一手法です。学校にいるときに地震が起きたと想定し、その際、どんな危険性があり、どう行動すればよいかをみんなで考えました。
笹中校区は、阪神淡路大震災を経験した保護者のかたも多い地域ですが、災害時の記憶は時とともに薄れます。今回の防災講話・訓練の話を家庭ですることで、こうした平時の訓練が、有事の際、自分の、また家族や友人の命を守るのだということを、今一度、再確認していただければ良いなと願います。