平成30年12月6日(木)に笹原中学校体育館にて、第54回 伊丹市中学校音楽鑑賞会がありました。
今年の演奏は
東京音楽鑑賞協会の
弦楽リストランテのみなさんです。
弦楽器の合奏というと、コントラバス、チェロ、ビオラ、ヴァイオリンの四重奏を思い浮かべますが、今回の演奏会の楽器構成は、ヴァイオリン・チェロ・ピアノ・ニ胡・中国琵琶・揚琴・津軽三味線・箏と、実に多彩なラインナップ。
ピアノは鍵盤楽器じゃないのと思われるかもしれませんが、弦楽器の定義は「糸をはり、ひいて鳴らす楽器」なので、実はピアノも弦楽器と言えるんです。(弦をハンマーで叩いて鳴らすので 打弦楽器 とも言います)
曲目も和洋中とバラエティーに富んだもので、特に津軽三味線のソーラン節では、「ソーラン、ソーラン」「どっこいしょ、どっこいしょ」の掛け声で、大盛り上がりでした。
最後にはすべての楽器を使った合奏で、まさに五つ星の「音」のレストランといった演奏でした。