平成31年1月17日(木)に防災訓練と防災学習がありました。
地震が発生したという想定の訓練放送が流れ、生徒たちは先生方の指示に従い、校庭まで速やかに避難しました。
そのあとは自衛隊の方にお越しいただいて、体育館で防災学習をおこないました。
「災害時の自助と共助のために」というテーマで、災害発生時に、自衛隊などの公的援助の手が届くまで、まずは「生きること」そして「助け合うこと」の大切さを教わりました。
緊急時に怪我人を搬送するための簡易担架の作り方も教わり、代表の生徒が実演しました。
阪神・淡路大震災から24年が経ちました。その間にも、東日本大震災や、大阪府北部地震があり、また今年は全国的な台風の被害もありましたが、「あの日」の記憶はだんだんと薄れていきます。この「1.17」は、その記憶を繋ぎ、次の世代に体験を伝えていく良い機会だと思います。
この日、生徒たちは校長先生から、「今日、家庭で確認して欲しい3つのこと」という宿題をもらって帰っています。少しの時間でいいので、一度ご家庭で話し合ってみてください。