2020年1月17日(金)に防災学習と防災訓練をおこないました。
今年の防災学習は体育館に集まって防災講話を聞くのではなく、各クラスでスライドやビデオを使って25年前の今日おこった阪神・淡路大震災を振り返り、今この瞬間に同じような地震があったらどのようにして自分と自分の大事な人たちの命を守ればいいのかを考えました。
今日の給食は【防災給食】ということで、全国の栄養教諭や学校栄養職員によって開発された災害時学校給食用非常食の【救食カレー】を食べました。
(これはごはんとカレーがセットになったレトルトパウチ食品で温めなくても美味しく食べられます)
また2年生の掲示板には、あの震災を振り返る新聞記事が掲示されていました。
防災学習の後は防災訓練です。
地震が発生したという想定の訓練放送が流れ、生徒たちは先生方の指示に従い、校庭まで速やかに避難しました。
訓練後に菰口校長先生からは、毎年行われ、生徒会のメンバーも参加する、昆陽池で犠牲者と同じ6434本のろうそくを灯す追悼のつどいに、ぜひ一度参加してみて欲しいということ、家族でもし災害が起こったらどこで集まるのか今日帰ったら話し合ってほしいということ、東日本大震災での【釜石の奇跡】【津波てんでんこ】について調べてみてほしいということなどの課題をいただきました。