令和元年(2019年)11月29日(金)に、平成31年度伊丹市教育委員会指定の研究発表会がありました。
伊丹市教育委員会から、木下教育長、江原教育委員、二宮教育次長をはじめ、指導主事の皆様、ならびに、ご来賓、教育関係者の方々が参加されました。
~『生き方』を考え、『主体性』を持ち、『進路実現』に向かって学び続けるキャリア教育の実践と検証~を研究主題に、笹トレ・英語・数学の公開授業の後、研究発表と講演会をおこないました。
上級生が下級生を、または同級生同士で教え合う笹トレは、あまり類を見ない取り組みなためか、他校からお越しの先生が熱心に見学されていました。
第2学年奥村先生の英語は、【自分の考えを英語で伝える】ことをねらいに、
電子黒板やタブレットPCといったICT機器を活用した授業でした。
第3学年角所先生の数学は、各自に配られた情報カードの情報をもとに、与えられた課題の答えを導き出すグループワーク形式でした。
公開授業の後は、窪田先生が研究の概要を発表し、「キャリア教育の意義・具現化について」~笹トレの効果及び今後のあり方~という演題で、
太成学院大学人間学部教授の伊藤博先生による講演会がおこなわれました。
研究会終了後、多くの参加者から、様々な研究の取組が、今の笹中の落ち着きにあらわれているんですね、勉強になりました、などのお褒めの言葉をいただきました。
参会者の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。