平成30年9月7日に第３回学校運営協議会がおこなわれました。

まずは先生方と一緒に、合同研修会として、伊藤先生からの講習を受けました。
義務教育の役割とは何か、生徒と向き合い、学習意欲を高めるにはどうしたらよいかなど、先生方だけでなく保護者にとっても、とても参考になるお話でした。


続いて、新しくなった教室棟の見学です。
真新しい図書室の木の匂いや、ピカピカの下足箱、グリッド線の入った黒板など、目を引くものばかりです。


最後にCSルームで熟議です。
今回は、１学期に行われた学力・学習状況調査の結果から感じたことや、２学期に家庭・地域が学校と連携してできる取り組みはどんなことがあるかなどを話し合いました。


様々な感想や意見が出た中で、特に印象的だったのが「18歳成人」についての問題です。
本年6月に可決された成人年齢の引き下げが施行されるのは、2022年4月からですが、現在のままの小学校・中学校の取り組みで、果たして、卒業後、わずか三年で成人を迎える生徒たちに、成人として求められる判断能力や責任感などを育むことができるのかといった問題は、今後も考え続けなければならないなと思いました。